こんにちは!プランナーの岩井です。12月も残りわずか、今日は年内ラストパーティーがありました。先月末の11月28日に2組のお客様と連絡を取った時の出来事を書こうと思います。
1組は、去年私が担当させていただいたお客様で、2020年3月14日にブログでも書かせていただいたおふたりです。おふたりからのメッセージには「1年経っても結婚式やってよかったと思っています。今年がこんな状況になっているので、去年開催できてよかったです。」と書いていました。最初はあまりパーティーを開催することが乗り気ではなかった新郎様が、1年経ってもそんな風に思ってくれていて嬉しかったです。去年の年末までは、コロナウィルスの話題なんて日本では出ていなかったので、いつ何が起きるかわからないからこそ、結婚式を開催できることが当たり前じゃないなと改めて感じました。
そして、もう1組は今年の12月28日に担当させていただくはずだったお客様です。おふたりはオーストラリア在住の為、無期限延期という決断をされています。新規説明会には、新婦様の親御様が来られたのでおふたりにはまだお会いしたことがありません。ですが、おふたりの結婚式を任して下さると決まってから、2回ほどzoomでお話をしました。そのうちの1回が延期のお話をした時で「海外に住んでいると開催したくても出来ない。この決断以外に選択肢が今はない。」とおっしゃっていたのを今でも覚えています。そこから時が経って11月28日にご連絡させていただいた際、「オーストラリアで無事に少人数パーティーをして、入籍することが出来ました」という嬉しい報告がありました。メッセージと一緒にお写真が送られてきて、おふたりの幸せそうな顔をみて、こんな状況でもいろんな場所でおふたりの想いがしっかりカタチになっているんだなとすごく幸せな気持ちになりました。そのメッセージには「(パーティーが)出来るようになったら必ず日本でのパーティーは岩井さんにお願いするので、よろしくお願いします。生きていてくださいね(笑)」という言葉も書いてくださっていました。少し先になるかもしれませんが、おふたりとお会いできる日を楽しみにしておきたいと思います。
私にとって【担当させていただいたお客様】も【今担当させていただいているお客様】も大切なお客様です。だからこそ、連絡を取った際にお客様からいただける言葉が自分の活力になっているなと感じます。今年担当させていただくはずだったお客様が、延期になったりキャンセルになったりと今年は本当にいろんなことがありました。悔しい気持ちはあってもこの状況を変えることは出来ません。でも、新しいことにチャレンジし自分の力になったことや、改めて自分がなぜウェディングプランナーになりたかったのかを再確認することが出来たので、この力と想いを来年に繋げていきたいと思います。