こんにちは!いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。プランナーの仲谷です。最近は少しずつ気候も暖かくなってきて、春が近づいてきているなと感じます。それと同時に私がFOR Uに転職してきてから、また新型コロナウィルスが流行りだしてからもう1年が経とうとしています。入籍された新郎新婦様は多くいたとしても、式を挙げられた新郎新婦様は数少ないかなと思っています。
先月に私が担当させていただいたお客様は、緊急事態宣言が出されている中でパーティーを開催されました。本来だと2月7日に宣言が解除されるだろうとテレビで報道はされていましたが、それまでに感染者は減らず、結果的に宣言は延長になりました。延長する可能性が高くなった際におふたりから連絡あり「ゲストのキャンセルが出て、正直不安です。でも(パーティーを)やりたい気持ちはあります。」ということでした。私たちプランナーはお客様の意思を尊重させていただきます。おふたりも迷っていたと思います。しかしパーティーの2週間前におふたりとお話しさせていただいたときに「挙げるつもりです。」とおふたりの意思を固めて頂いたのでサポートさせていただきました。
それからおふたりは準備をすすめ、無事に当日を迎えることができました。ゲストには1週間前に再度連絡を取って出欠の再確認。当日の対策は、おふたりと話し合って、席はひと席ずつ間隔を空け、正面には人が来ないようにソーシャルディスタンスを保ち、検温や消毒、マスク着用を徹底しました。
パーティーは親御様も参加され、ご友人の余興も大変盛り上がり、笑顔溢れる進行でパーティーは終盤に。おふたりからの希望で、親に何かプレゼントをしたいとのことだったので、「子育て感謝状」を渡すことになりました。パーティーの最初は「絶対泣かない!」と言っていた新婦様は、その感謝状を読み上げている途中で涙を流し、「僕は読みません!」と言っていた新郎様は、自分自身の思いを親御様に自分のことばで伝え、さらに謝辞のときには、親族、そしてゲスト、さらには私たちスタッフにまでお礼を伝えていただき、「この状況下でもやってよかった。」と涙を流されました。開催すると決断して当日を迎えるまで、すごく悩まれたと思います。その思いが、連絡を取り合っている中で伝わってきました。
入籍はしたけど、式は挙げていないご夫婦はたくさんいてると思います。式を挙げることに対して諦めないでいただきたいのが、わたしたちプランナーの素直な気持ちです。素敵なパーティーになるように、私たちは全力でサポートをさせていただきます。お悩みだけでも伺えますので、どうぞお気軽にお問合せください。まだ挙げれていない新郎新婦様が一組でも少なくなるように、下の写真のおふたりのような笑顔がたくさん増えますように。