いつもブログをご覧いただきありがとうございます、プランナーの仲谷です。梅雨も明け、すっかり夏らしい暑さが毎日続いています。熱中症にはお気を付けくださいね。
大阪では「まん延防止等重点措置」が続き、そして8月2日より4度目の「緊急事態宣言」が出ている中、皆様いかがお過ごしでしょうか?結婚式本番を迎える方、準備をされている方などいらっしゃると思いますが、私たちにできることはどんどんしていこうと思います。
今回のブログは前回に続き、5月に担当をした3組目のお客様の内容です。日本中が厳しい状況に陥っていた5月。その中でも式を挙げると決めていたお客様です。少しでも悩んでいる方の後押しになれば幸いです。
おふたりとの出会いは昨年の6月でした。当時はすでに違う会場(結婚式場)をご予約されていたのですが、感染が拡大していたため、会場の見直しをしようとされていました。検索している中で、規模的にもレストランウェディングを視野に入れられ、お問合せをいただきました。会場は堀江にあるマザーズを選ばれ見学を行い、会場の雰囲気を気に入ってくださり、見学から数日後「マザーズさんで式を挙げたい!」とご連絡がありました。
そこから半年後、お打ち合わせをスタートしたのですが、初回のお打ち合わせをされる前からすでに準備を始められていました。こだわりがあり、自分たちが用意できるものは用意をして会場に持っていきたいというおふたり。ご参考までに手作りされたものをご紹介させていただきます。
・ウェルカムボード
・席札
・席次表
・テーブルナンバー
・メニュー表
・エスコートカード
・プロフィールムービー
・ウェルカムツリー
以上の8点です。すごくオシャレで、おふたりらしさが溢れていました。
お打ち合わせを開始した頃は、友人も招待する予定をしていたのですが、打合せを重ねていく段階で緊急事態宣言が出たことによりお酒の提供が禁止となり、集まりも自粛しなければならないという風潮になり、友人含めての1.5次会から、ご親族のみの1.5次会に急きょ変更に。もともとご友人も招待してのパーティーを考えていたので、ご友人に会場で余興を行っていただくことになっていましたが、ご親族のみでのパーティーとなったので、ムービーの余興に変更されました。おふたりからは「余興担当に任せるので、担当の友人と連絡を取り合っていただけますか?」とお願いされました。
ムービー、そして、プレゼントについて余興担当のご友人とやり取りをしている中で、「おふたりにサプライズで当日ZOOMで繋ぐので、お祝いの言葉を直接お伝えしませんか?」と提案してみました。なぜならおふたりは、「友人には本当は来てほしかったけど、全員を呼ぶと大人数になってしまう。じゃあ来る友人を選べるか?となるとそんなことできないので、親族だけにしました」と、打合せ時に胸の内を明かしてくださっていました。
私にできることは何かないかと思い、余興担当のご友人に協力をしていただき、参加できる方のみZOOMでつないで参加していただきました。ご友人の方々が作成したムービーの後にzoomのことをお伝えし、おふたりはとてもビックリされていてました。
おふたりのように参加したくても参加できないゲスト様がいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?コロナ禍だからこそ、できることはあります。おふたりにとっても、ゲストにとってもベストな方法は何なのか。それを一緒に考えるのが、私たちプランナーの役目だと私は思います。どうぞお気軽にご相談ください。一緒にベストな方法を探しましょう!